sabbay サバーイ

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婚活#03:自分に合った方法を探す

 巷にあふれる婚活ビジネス。マッチングアプリ、お見合い、パーティ、山コン、スキーコン。それぞれ試してみた特徴と感想です。

 

● マッチングアプリ

手軽に始められて、自由恋愛に近いのがこれ。年齢層はさまざま。日本で有名なのは、pairs, omiai、海外だとtinder、ネットも含めると、yahoo恋愛/お見合いとか、ゼクシィとかでしょうか。プロフィールはいくらでも偽れるのめ、見極める力が最も必要な方法かと個人的には思います。

やり方はいたってシンプルで、メッセージをやり取りして、気になったら会う。メッセージをやり取りさせていただいた方の中には、海外出張が多くてなかなか日本にいない人もいて、忙しい人の生活スタイルにも合っています。ただ、メッセージと写真で好印象を与えないといけないので、文章で表現するのが苦手な人はあまり向いていないでしょうね。あと、他の方法に比べて、気軽に付き合いたい人が多い印象なので、本気で「結婚」をしたい人には、向いていないかもしれません。

ちなみに、こういったアプリは、出会いの場の安全性が大切。勧誘、既婚者、身体目的等、有象無象が混じっているので、通報制度があります。運営側の倫理観が見えるこの制度、最も信用できないのは、pairsでしょうか。既婚者を通報しても、反映されませんでした。omiaiは、「この人は運営側の判断でブロックしました」というメールが来てびっくり。私の周りには、omiaiで出会った人と結婚し、今は幸せな家庭を築いている人もいます。当たり前ですが、どこで出会うか、より、誰と出会うか、ですね。

 

● お見合い

いわゆる仲人さんが立って、登録料や紹介料、お見合い料などをとるのがこのパターン。全体的に年齢は高め。仕組としては、紹介業を営んでいる人たちが登録しているデータベースにアクセスして、相手を探し、オファーを出す。相手も会いたいとなったら、ホテルのティーラウンジで2時間ほど話をする、とマッチングアプリとほとんど変わらないのですが、大きな違いは、相手の身元が保証されていること。年収、出身地、職業、独身であることなど、登録時に書類を出して運営側が確認をするので、プロフィールの内容に偽りがない。そして、結構なお金がかかるので、収入がある(or親がお金を出している)。身元がしっかりした人と堅く出会いたい人には、向いているのでしょうね。

実は、このお見合いは、私の中では一番学ぶものが多かったです。まずは、仲人さんとの相性。私はこれが悪かった。独立心が強く、バリキャリの私をふんわりと女性らしい写真で仕立て(私の宝物です(笑))、会った結果、相性が合わないのをわがままととらえる。写真を見た相手の期待が女性らしい柔らかい雰囲気なので、そりゃ、合いませんよねーと今なら思うのですが、当時は否定され続けて悩みましたね。。。次は、出会う男性人のタイプ。女性慣れしていないのか、会話が続かない人が多かったです。次の約束も、どうしたいのかはっきりしない人が多く、ああ、これがお見合いに登録する理由なのね、と納得。私は、この経験で、インタビュースキルを磨きました(笑)

 

● 婚活パーティー

お見合いより軽く、かつ相手の顔が見える安心感もあるのはこれ。年齢ごとでパーティー自体が区切られていますが、全体的に若かったように思います。プロフィールカードを記載し、一人2分ほど話をして、次に移る。コミュニケーション能力がそこそこあり、初対面の人と話すことに抵抗感がなければ、新しい人と話せて面白いです。

この婚活パーティーや↓の山コンでもそうでしたが、主催者側が何度も繰り返していたのは、これはただのきっかけで、結果ではないということ。たかだか2分話しただけで相手のことがわかるわけでなく、出会いのきっかけをどう広げるかは自分次第。マッチングした人と合コンを開催するなど、もっとフレキシブルに考えられるといいのになーと思っていました。

 

● 山コン・スキーコン

山登りが趣味の私は、ハイキング婚活にも行ってみました。趣味が合うって、大事ですよね?年齢層は結構広かったように思います。参加者も、身体を動かすのが好きな人が多く、そのあと合コンを主催したりしていました。私が参加した高尾山のハイキング婚活では、登り・下りの2時間くらいを、12人ほどの男性と入れ替わり話します。普通のパーティーより、話す時間が長く、よかったです。趣味がてら参加すると、意外といい出会いがあるかもしれません。

 

#婚活#自分に合った方法#でもビジネスだから甘言には注意#結婚が前提じゃなくていいのでは