昨日は、庭の草取りをしていました。
5時間。終わったころには、腕も腰もガタガタです。
そもそも私は、家を建てるとき最後までマンション派でした。掃除も得意じゃないし、庭なんて絶対手入れしきれないと思っていたからです。でも、パートナーは「庭で野菜を育てたい」と譲りませんでした。そんなわけで、今の家があります。
……そして今。
野菜より雑草のほうが立派に育っています。
草って、本当に元気ですね。抜いても抜いても終わらない。
昨日も二人で始めた草取りでしたが、パートナーは2時間ほどで「今日はここまで」と家の中へ。私は、「ここまでやったんだから」と、そのまま続けました。

これが彼の担当分。セイタカアワダチソウがこんもりと残ってます。

これが私がやったとこ。同じような状況だったのが、草がなくなりました。今日早速彼がかぼちゃの苗を買ってきて、植えてました(笑)

これがおばあちゃんのスペース。ちゃんと小さいうちに草取りしてると、地面が見えるのです(笑)
夕方になって、
「今日はあなたがご飯作る日だったよね?」
と声をかけたら、思いがけずケンカになってしまいました。たぶん、お互い疲れていたんでしょうね。
私には私の言い分があるし、相手には相手の言い分がある。そういう日もあります。
少し気まずい気持ちのまま、彼が庭に置きっぱなしだった畑道具を片付けに行くと、お隣の畑のおばあちゃんがいました。80歳くらいでしょうか。会うといつも、推しの歌手の話になります。全国にお友達がいて、コンサートへ行って、LINEをして。
とにかく元気。
こちらの話は半分くらいしか聞いていません(笑)。
その日もひとしきり推し活の話を聞いたあと、
「旦那さんとは仲いいの?」
と聞かれました。
さっきケンカしたことを話すと、おばあちゃんは間髪入れずに、
「最初が肝心よ。」
と言いました。
「私は最初に旦那に料理を覚えさせたの。だから今でも作ってくれるの。」
なるほど!そういう作戦があったのか。
そして心の中で、
「私は、もう遅いな。」
とも思いました(笑)。
もちろん、今からでも話し合えば変えられることはあると思います。でも、長年続いてきた”当たり前”を変えるのは、最初に作るよりずっと大変です。
昨日は5時間草を抜いて、夫婦げんかもして、最後は人生の先輩に一言教えられました。
さて、どうやって次の草取りをやってもらおうか…
こんなことを考えている間に、おばあちゃんは何事もなかったように畑仕事に戻っていきました。


そして、今日、シンガポールで買ってきたサンバルソースを使ってサテを作りました。
機嫌を取るための料理です(笑)。
「最初が肝心。」
おばあちゃんの言葉を思い出しながら串を焼いていて、
「うん、やっぱり私はもう遅いな。」
と、一人で笑ってしまいました。











