たまたま図書館で手に取った本。キャバ嬢が貧困にあえぐ子供のために国会議員になって奮闘する話です。
軽い筆遣いながら、現代の家族や子育てをめぐる問題が一冊に凝縮されてて、企業の上の人や、それこそ歳をとっている議員に読んでもらいたい本です。特に、離婚や親権の考え方、母性信仰は、パートナーと話をしてても、違いを感じるところ。婚姻契約について話し合ったとき、自分は会社に拘束される一方、母親というだけて子供と一緒にいられて、しかも離婚になったら慰謝料ももらえるなんて不公平だと言われ、ああ、なるほど、と。
今後のことを考えると、やっぱり、組織から自由な働き方をしたい。そう思う今日この頃です。
http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53737-5
#小町バトル#子供をめぐる問題がコンパクトにまとまっている#政治の仕組みもちょっとわかる#権力ある爺さん達に読んでもらいたい
