sabbay サバーイ

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Book Review: コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ

緒方壽人さん著。イリイチの後に読み、理解を深めてくれました(笑)。

道具としてのテクノロジーがどうあるべきかを考えている本。インターネットやもろもろの技術はすでに私達の生活に必要不可欠なものになっていますが、道具として「手放す」、すなわち代替手段を持っておくことは一つのポイントになりそうです。あとは、道具に「使われる」のではなく、あくまで「使う」ためのデザインの必要性とか。仕組みを設計する上で押さえておくべきポイントですね。

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#bookreview#コンヴィヴィアル・テクノロジー#イリイチの哲学を現代の文脈で咀嚼#ERATO万有情報網プロジェクトが出発点#トップ研究者との対談も面白い