sabbay サバーイ

Live extraordinary but ordinary days

理性と感情のはざまで

今日、会社の職場環境改善の一環で、がん患者家族の経験についてインタビューを受けた。その時、こういったemotionalな話を職場でできるかと聞かれ、できないと答えたら、理由を聞かれて言葉に詰まった。

その後も、どうしてかなぁと考え続けていて、ふと、最近あったゴタゴタを思い出した。ここ1ヶ月で異動や退職でメンバーが立て続けにいなくなるというのを経験し、その過程で内情をよく知らない人からマネージャーの能力を否定するようなことを言われた。煩いハエくらいの存在だけれど、私の中で納得いかない感がすごくあって、親しい同僚に話をした時に思わず涙ぐんでしまった。一方で、上司に干渉をやめさてほしいと話をした時は、相手を動かすための交渉なので、感情ではなく理詰め。emotionalな話って、結論がどこにもないので、やっぱり職場の人とは話しづらい。

じゃあ、自分が聞く立場だったらどうかと言われると、あまり苦にならない。それは、おそらく結論のない話に慣れてるし、母が病気になった時に、聞くことしかできなかったから。性差か、経験値か。いずれにせよ、感情の取り扱いって難しい。