sabbay サバーイ

Live extraordinary but ordinary days

Book Review: イノベーションへの解

イノベーションのジレンマを書いたクレイトン・クリステンセンの続著。これも授業の参考図書で、この本を読んだ後にイノベーションのジレンマを読んだら、同じようなことが書いてあるなぁという印象を受けました。

皆が気づいていないニーズに対して製品やサービスを提供する「破壊的イノベーション」はどう起きるか、というのを論じています。難しいけどなかなか面白くて、顧客の声を聞いて仮説を修正しながら育てていくというプロセスや、企業ではやったことないことに対して事業計画や予算等の説明を求められるからイノベーションが起きない(中間管理職の罠)など、納得することも多いです。確かに、義務になった途端やる気がなくなるのは、他の本(ファスト&スロー)にも書いてあり、成功するかわからないことに成果を求められるのは個人的にもちょいキツイ。こうやって学びが繋がってくると、面白くなってきます。

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798104935

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